街を知っている人と歩く街レポ

牛久【茨城県】

人口約8万人超、面積58.88平方キロメートルの牛久市は、茨城県の南部に位置し、東京から約50キロメートルの距離にあります。JR常盤線と国道6号が市西部を縦断し、東京から電車で約50分という交通アクセスの良さから、首都圏のベッドタウンとして宅地開発が進み、飛躍的な発展を遂げました。
現在は、スローシティの実現をまちづくりの基本理念として掲げ、「笑顔があふれ、やすらぎのあるまち」を目指し、様々な施策に取り組んでおります。

牛久市は、こんな街

牛久市街写真

  • 常磐線牛久駅
  • ひたち野うしく駅
  • 西友ひたち野うしく店
  • アヤメ園

【常磐線牛久駅】

豊かな水をたたえる牛久沼に面し多くの自然に囲まれた牛久市は、都心まで約50キロ圏内と交通の便にも恵まれた、都市と自然の調和する住みやすいまちです。
またファミリーレジャースポットの「牛久沼」、ギネスブックにも登録された世界最大120mの大仏「牛久大仏」には、一度見てみたい観光名所です。

【ひたち野うしく駅】

島式ホーム2面4線を有する地上駅で、橋上駅舎を持ちます。関東の駅百選に選ばれています。利用者の大半はつくば市内の高校・大学の学生・生徒や研究所への勤務者です。かつては東京方面への利用者も多くありましたが、近年、徐々に宅地開発が進み、駅の利用者数は増加に転じています。

【西友ひたち野うしく店】

立地の選定から建物の設計までウォルマートと共同で行った第一号店です。ひたち野うしくの食料品売り場の中心となっている他、同建物内にあるバースデイやSeria、キッズランドなど、ファミリーでも楽しめる場所として地域の人々に親しまれています。

【アヤメ園】

牛久市市営の総面積6,000㎡の「牛久市観光アヤメ園」では、1万株のアヤメ、ハナショウブ、カキツバタの開花が6月初旬から楽しめます。毎年、6月中旬の見頃には、睡蓮やアジサイとともに色鮮やかな花々が一斉に咲き誇ります。

牛久市のここが好き

牛久沼

  • 牛久沼
  • 河童祭り
  • ポケットファームどきどき
  • 河童記念館

【牛久沼】

龍ヶ崎、牛久市、つくば市、取手市、つくばみらい市の5市に囲まれた6.5K㎡に及ぶ広大な沼です。
周辺には美しい自然が多くキジ、カモ、白鳥など水鳥たちの楽園となっています。水辺ではデイキャンプが行える場所もあり、近年、地域の方だけでなく遠方の方々にも親しまれているスポットです。

【河童祭り】

「うしく河童ばやし」にあわせて踊るパレードが祭りのハイライトです。独特のリズムでコミカルに踊る姿に「やっぺ、やっぺ」というはやし言葉が飛び交い、ボルテージは最高潮を迎えます。趣向をこらした衣装や仮装など見所も多くユーモラスで笑いが絶えないお祭りです。

【ポケットファームどきどき】

つくば牛久店は、どきどき1号店として、茨城町の1号店に次いで2010年10月に誕生。生産者と消費者の出会いを繋ぐ交流の広場として、「直売所」、「森の家庭料理レストラン」、「体験農園」、「体験教室」などの4つのどきどきが体験できる農業体験型レジャー施設です。

【河童記念館】

「河童の芋銭」の異名を持つ小川芋銭はその名の通り、多くの河童を描いた画家として知られています。その芋銭のアトリエ兼居宅として昭和12年に新築されたのが「雲魚亭」です。同年秋、芋銭はここに移り、「古希記念新作画展」や「河童百図」刊行のため多忙な日々を過ごしました。

ここが知りたい牛久市

ココがスゴい!

真珠

【真珠】

池蝶貝でゆっくりと時間をかけて養殖される淡水真珠です。変化に富んだ色と形が特徴です。明恒パールは全国で唯一、淡水真珠の養殖から加工・販売を一貫して行っています。淡水真珠は、イケチョウガイという二枚貝を母貝として生まれる真珠で、霞ヶ浦や新利根川は全国有数の産地です。その成分・光沢・耐久性において、海の真珠と全く変わりありません。100%真珠質であるため、使い込むことにより光沢が増します。

ボーダー

ココがスゴい!

牛久大仏

【牛久大仏】

ギネスブック認定、世界最大120mの立像大仏です。青銅製の立像としては世界最大の高さを誇ります。牛久大仏(正式名称:牛久阿弥陀大佛)は方便法身の大尊形として顕現されたもので、高さは阿弥陀如来の十二の光明にちなんで120mとされています。大仏内はエレベーターで拝観でき、周囲の広い花畑では季節ごとにポピーやコスモスなどが咲き、リスやウサギなどもいます。